妊娠中のシミやそばかすに悩んでいます

紫外線

Q.ショック!妊娠したら肌の調子が悪くなってしまいました

臨月を目前に控えた妊婦です。

妊娠をしてから体質の変化を実感していますが、個人的にとてもショックが大きかったのが肌の調子がかなり悪くなってしまったということです。

お腹が大きくなるにつれて鏡で見る顔がだんだん黒ずんでいくのがわかり、また体中にシミやそばかすのような点々がたくさんできるようになってしまいました。

それまで肌質がよいことを自慢に思っていたので変化にはかなり大きなショックを受けています。

無事に出産を終えたら果たしてこの肌は治るのだろうかと考えるととても悩んでしまいます。

妊娠中に起こる肌荒れの原因は一体何なんでしょうか?

また出産後にできるだけ早く肌質を改善させたいのですが、妊娠中からできる肌ケアなどはないでしょうか?

A.妊娠中は肌のターンオーバーが遅くなってしまいます

まず先に妊娠中になぜ肌質が低下しやすいかということを説明します。

女性の体は卵巣から周期的に分泌される女性ホルモンによって体質が決定していきます。

妊娠していないときにはエストロゲンという女性らしい美しさのもとになるホルモンが多く分泌されるのですが、受精して胎児をお腹の中で育てているときにはこのエストロゲンの分泌が抑えられ代わりにプロゲステロンという女性ホルモンが優位になってしまいます。

プロゲステロンは肌のターンオーバーを遅らせるという働きがあるので、約10ヶ月という長い妊娠期間中には肌が新しく入れ替わるスピードが遅くなり、必然的に肌の黒ずみや色素の沈着が起こるようになってしまいます。

ただし妊娠中に起こるシミやそばかすのことを「妊娠性肝斑」といい、通常できる色素沈着とはやや種類が異なります。

一般的に妊娠中にできたシミやそばかすは出産して体力が回復してくると自然に消えるものです。

ですが人によっては妊娠中のシミやそばかすがそのまま定着してしまいとれなくなってしまうこともあるようです。

妊娠中の肌ケアで最も大事と言ってもいいのが「紫外線対策」です。

紫外線は肌に色素沈着を引き起こす重大な要素として知られていますが、ただでさえシミができやすい妊娠中に紫外線対策を怠ると強烈な沈着が起こりとれなくなってしまうことがあるのです。

外出時には帽子や日傘を使いいつも以上に肌をいたわるようにしてあげてください。